所得補償保険

制度・取引
よみ:しょとくほしょうほけん
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛
🗂 制度・取引を理解する ★★ 標準

「所得補償保険」とは

病気やけがで働けなくなったときに、失われた収入を補うために毎月一定額を受け取る保険です。治療費を賄う医療保険とは目的が異なります。

📌 投資判断のポイント

病気やけがで働けない間の収入減を毎月の給付で補う保険。傷病手当金や障害年金といった公的保障で足りない差額を埋める発想で必要額を決め、支払対象外期間と精神疾患の扱いを確認する。

詳しい仕組み・意味

医療保険が入院や手術という「出ていくお金」に備えるのに対し、所得補償保険は働けない間の「入ってこないお金」に備えます。給付は月単位で、契約時に決めた保険金月額が就業不能の期間に応じて支払われる形が一般的です。損害保険会社が扱うものは所得補償保険、生命保険会社が扱う類似の商品は就業不能保険と呼ばれることが多く、補償の設計に違いがあります。

設計で確認したいのは、支払対象外となる期間の長さ、補償が続く期間、精神疾患が対象に含まれるかどうか、そして保険金月額の上限です。保険金額は働けなくなる前の収入をもとに上限が決まるのが通常で、収入を超える金額は設定できません。

具体例・注意点

検討の前に、公的な保障がどこまで届くかを確認するのが順序です。会社員であれば健康保険から傷病手当金が支給され、障害が残れば障害年金の対象になることがあります。自営業者は傷病手当金がないため、公的保障の薄い部分が民間保険で埋めるべき範囲になります。重複した保障に保険料を払い続けないよう、公的制度との差額で必要額を考えてください。

関連用語

制度・取引 の他の用語

🏷 関連タグ

保険 就業不能 家計防衛

RECOMMENDED COURSE

この用語を、講座で体系的に学ぶ

意味だけでなく、投資判断にどう使うかまで専門家から学べます。

講座を見る →

⚠️ ご利用にあたって

本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。

講座を見る → 無料ガイドを受け取る