アクティブアカウントは登録者ではなく実際に使われている利用者基盤を見る指標。頻度とTPVも重要。
アクティブセラーは供給側の厚みを見る指標。数の増加だけでなく、1セラーあたりGMVや継続率も重要。
アクティブバイヤーは需要側の厚みを見る指標。人数だけでなく、購入頻度と購入単価も確認したい。
アナリストレーティングは証券会社の投資判断(Buy/Hold/Sell)と目標株価。構造的にBuyに偏る傾向があり、Sell判断は5%程度。格上げ・格下げの見出しより「何が変わったか」と前提・目標株価のロジックを読むことが本質的に重要。
売上から原価を引いた最初の利益で、ビジネスの基本的な収益力を示す指標。ここから各種コストが引かれ、最終利益へとつながる。
ROICは事業に使った資本から利益を生む力を見る指標。WACCとの比較が重要。
RPOは契約済みだが未認識の将来収益。繰延収益より広く、未請求コミット分も含むため、SaaS企業の売上見通しを見る材料になる。
一株当たりネットキャッシュは(現金 − 有利子負債)÷ 発行済株式数で、株主が間接的に持つ純現金。日本大型株では株価の20〜40%に達する銘柄も多い。死に金として留保されると評価されないため、株主還元姿勢と合わせて見る。
インタレスト・カバレッジ・レシオは利息支払い余力を見る指標。金利上昇局面で重要になる。
インターチェンジフィーはカード決済の主要原価。決済会社のテイクレートと取引マージンを左右する。
eCPMは広告収益を1,000表示あたりに換算する指標。フィルレートと合わせて総収益を確認したい。
EV/Salesは企業価値÷年間売上高で、PSRに有利子負債と現金を加味した改良版。資本構成が異なる企業の比較に向く。売上の質(粗利率・継続率)を別軸で確認しないとミスリードになるため、EV/EBITDA・EV/FCFと組み合わせて使う。
ウェハー投入枚数は半導体生産の入口を見る指標。将来の出荷や売上、稼働率、在庫リスクを読む手がかりになる。
営業キャッシュフローは本業の現金創出力。利益が本当に現金化しているかを見る。
エクスパンション収益は既存顧客からの追加売上。NRRを押し上げ、SaaS企業の成長効率を左右する。
NRRは既存顧客売上の継続と拡大を見る指標。100%超は強いサインになる。
MRRは毎月の継続収益。新規、アップセル、解約、縮小に分けて見ると、SaaS成長の質と継続性が読みやすい。
MAUはユーザー基盤の大きさを見る指標。定義差が大きいため、ARPUや利用頻度と一緒に見る。
LTVは顧客が将来もたらす価値。CACとの比較で成長投資の採算を見る。
AIインフラはAI収益の土台である一方、設備投資・電力・減価償却・運用効率の負担にもなる。
AI設備投資は将来のAI売上を作る先行投資だが、短期的にはキャッシュフローと利益率を圧迫しやすい。
ARRはSaaS企業の年間継続収益。売上の見通しや成長速度を読む入口になるが、NRR、チャーン率、CAC回収期間と合わせて質を確認したい。
ARPAはアカウント単位の平均売上。B2B SaaSではARPUより顧客単価やアップセルの実態を見やすい。
ARPUは1ユーザーあたり平均売上。顧客数と単価のどちらで成長しているかを見る。
AOVは1注文あたりの金額を見る指標。GMV成長が注文数増なのか単価上昇なのかを分けて考えられる。
ACVは契約を年額ベースでそろえる指標。ARRやTCVと混同せず、契約期間と一時費用の扱いを確認する。
会社予想は企業自身が示す将来業績の見通し。投資家は数字そのものだけでなく、市場コンセンサスとの差、前提条件、会社の予想傾向を合わせて見る。
株式報酬は現金流出を伴わない報酬だが、株主には希薄化コストがある。SBC比率と株式数の推移を確認したい。
学習コストはAIモデルを作るための先行投資。技術的な堀になる一方、継続的な費用負担にもなる。
キャッシュランウェイは手元資金が何ヶ月持つかを見る指標。赤字成長企業では、成長の余地だけでなく増資やコスト削減のタイミングを読む材料になる。
業績予想修正の広がりは(上方修正銘柄数−下方修正銘柄数)÷全体で、利益サイクルの方向感を示す。株価指数より2〜3ヶ月先行する傾向があり景気転換点の早期警戒指標として有効。セクター別に見ると内部ローテーションも把握できる。
繰延収益は前払いされたがまだ売上認識されていない金額。SaaSでは将来売上の手がかりになるが、請求タイミングや契約期間の影響も大きい。
Gross Bookingsはプラットフォーム上の総取引規模を見る指標。売上高ではなく、テイクレートと一緒に確認する。
計算上の請求額は売上高と繰延収益の増減から請求の勢いを読む指標。売上より早く需要変化を示すことがある。
経済的堀は、企業が高いROICや利益率を長く守るための競争優位。長期投資では、成長率よりもその成長を守れる構造があるかを確認したい。
決済承認率は購入意欲を売上に変える効率を見る指標。不正損失やチャージバックとのバランスが重要。
広告収益は表示回数と広告単価で分解できる。ユーザー成長、広告ロード、単価のどれが効いているかを見る。
広告表示回数は広告収益の数量要因。単価やユーザー体験を犠牲にして増えていないかを確認したい。
広告ロードは広告枠の量を増やす収益レバー。上げすぎるとユーザー体験や継続率を損なうため注意する。
顧客集中度は売上が少数顧客に依存していないかを見る指標。成長の安定性と交渉力を確認できる。
コホート分析は平均値に隠れた継続率や顧客価値を見る方法。顧客獲得の質と長期価値を判断しやすくなる。
コントラクション収益は既存顧客の縮小で失われる売上。解約ではないため見落とされやすいが、NRR低下の重要要因になる。
SaaSクイックレシオは増えたMRRと失ったMRRの比率。成長が漏れの多い状態か、効率よく積み上がっているかを見る。
SaaSマジックナンバーは営業・マーケ投資がNet New ARRに変わる効率を見る指標。高成長の質を判断する補助線になる。
在庫日数は在庫が何日分あるかを見る指標。需要鈍化、値下げ、評価損、キャッシュ固定化のリスクを読む。
cRPOはRPOのうち12か月以内に売上化される見込みの部分。総RPOより短期売上へのつながりを読みやすい。
CACは顧客獲得にかかるコスト。LTVと比較して成長投資の効率を判断する。
CCCは現金回収までの日数を見る指標。短いほど資金効率が良い。
CTRは広告がどれだけクリックされたかを見る指標。高くても購入や申込につながるかを確認する必要がある。
シート課金はユーザー数に連動する価格モデル。予測しやすい一方、AIや自動化で席数と価値がずれるリスクがある。
CPMは広告1,000表示あたりの単価。広告在庫の価値を見るが、CTRやROASとセットで判断したい。
資産から負債を引いた純資産で、株主の持分を示す。BPSやPBRの基礎となり、企業価値と株価評価をつなぐ重要な指標。
従量課金は利用量に応じて売上が増減する価格モデル。エクスパンションを生みやすい一方、売上予測や顧客のコスト最適化には注意が必要。
最終的に企業に残る純利益で、EPSの元となる最重要指標。税金や利息も含めた総合的な収益力を示すが、一時要因の影響には注意が必要。
GRRはアップセルを含めず、既存顧客売上がどれだけ残ったかを見る指標。NRRだけでは見えにくい解約や縮小の痛みを確認できる。
GMVはプラットフォーム上の取引規模。売上とは違うためテイクレートとセットで見る。
GPVは加盟店決済の取扱高を見る指標。大口加盟店比率や手数料率次第で利益への効き方が変わる。
推論コストはAIアプリの変動費になりやすい。利用増が売上だけでなく原価も押し上げる点を見る。
設備投資比率は売上に対する資本負担を見る指標。AI投資がキャッシュ創出をどれだけ遅らせるかを確認できる。
先端パッケージングはAIチップの性能と供給能力を左右する実装技術。微細化だけでは見えない成長制約を読める。
Sales Efficiencyは販売費を継続収益へ変える効率を見る指標。成長率の高さとコストの重さを同時に確認できる。
TACは広告収益を得るためのパートナー支払い。広告成長がどれだけ利益として残るかを見る重要コスト。
注文頻度はユーザーがどれだけ繰り返し使うかを見る指標。AOVや粗利率と合わせて収益性を確認する。
TCVは契約全体の大きさを見る指標。売上高やACVと同じものではなく、期間と定義差を必ず見る。
企業や資産の理論的な適正価格を示す概念。市場価格との差を見極めることで、割安・割高の判断が可能になる。
DAUはサービスが日常的に使われているかを見る指標。MAUと比べると習慣化の強さが見えやすい。
DOEは株主資本に対する配当の割合。安定配当や株主還元方針を見る検索需要が高い。
DCFは将来FCFを現在価値に割り引く企業価値評価。答えそのものより、現在株価がどんな成長率・利益率・割引率を前提にしているかを逆算する使い方が重要。
デザインウィンは顧客設計への採用を示す先行材料。量産まで時間差があるため、採用先と売上化時期を確認したい。
データセンター設備投資はクラウド成長の土台だが、稼働率・電力制約・減価償却次第で利益率を左右する。
トランザクションマージンは決済売上から直接費用を差し引いた収益性を見る指標。TPV成長の質を測れる。
トークン単価は生成AIの単位原価。下がれば粗利改善要因になるが、品質や利用量とのバランスが重要。
Net New ARRはARRの純増分を見る指標。新規獲得だけでなく、既存顧客の拡張・縮小・解約まで含めて見る。
ネット有利子負債EBITDA倍率は借金返済の重さを見る指標。M&A後の財務分析で役立つ。
ハイパースケーラーはAI時代の基盤企業。売上成長だけでなく、設備投資と粗利率への影響を確認する。
バーンマルチプルはキャッシュ消費と純増ARRの効率を見る指標。赤字成長の質を確認するのに役立つ。
バーンレートは毎月の現金消費額。成長投資の大きさだけでなく、手元資金が何ヶ月持つか、追加調達や株式希薄化のリスクを読む材料になる。
BBレシオは受注が出荷を上回っているかを見る指標。1を超えると需要の積み上がり、1を下回ると鈍化のサインになりやすい。
ファウンドリビジネスは半導体の受託製造モデル。技術力、稼働率、顧客分散、設備投資負担をまとめて見る必要がある。
ファブ稼働率は半導体工場の混み具合と収益効率を見る指標。高稼働は強い需要を示すが、供給制約や過熱にも注意が必要。
企業の業績や財務、経済環境から価値を評価する分析手法。割安・割高を判断するための基本となる考え方。
フィルレートは広告枠がどれだけ埋まったかを見る指標。eCPMとのバランスで総収益が決まる。
不正損失率は取扱高に対する不正損失を見る指標。承認率を保ちながら損失を抑えられるかが重要。
営業で稼いだ現金から投資を差し引いた後の残りで、企業が自由に使える資金。株主還元や成長投資の原資となる重要指標。
フリーキャッシュフロー利回りは、株価に対する現金創出力を見る指標。配当や自社株買いの余力を考える際に有効だが、一時的な投資抑制による上振れには注意したい。
ブッキングは契約成立時点の受注額を見る指標。売上より早い営業活動の手がかりになるが、定義差が大きい。
歩留まりは半導体をどれだけ良品として作れるかを見る指標。改善すれば追加設備なしに供給量と利益率を押し上げられる。
Processed Volumeは決済処理会社の取扱規模を見る指標。処理額の増加が売上・利益に変わるかが重要。
プロセスノードは半導体の製造世代を示す言葉。先端化は性能と単価を押し上げるが、投資負担と歩留まりリスクも大きい。
平均広告単価は広告プラットフォームの価格決定力を見る指標。表示回数とセットで広告収益を分解する。
ASPは1単位あたりの平均販売価格。売上成長が数量増なのか、価格上昇なのかを分けて読むために使う。
資産から負債を引いた純資産で、企業の帳簿上の価値。BPSやPBRの基礎となるが、市場価値とは必ずしも一致しない。
ユニットエコノミクスは顧客単位の採算を見る考え方。SaaS企業分析で重要になる。
40%ルールはSaaS企業の成長率と利益率を合算する経験則。成長だけ、黒字だけでなく、持続可能な成長かを見分ける補助線になる。
企業の利益成長率を示す指標で、株価の長期的な上昇を支える基盤。単なる利益額ではなく「伸び」が評価を左右する。
売上に対する最終利益の割合で、企業の最終的な収益力を示す指標。すべてのコストを含んだ結果であり、投資判断に直結する。
売上高を示す最も基本的な指標で、企業の規模や成長性の出発点となる。ただし利益は含まれないため、単独では企業の良し悪しは判断できない。
ROASは広告費が売上に変わる効率を見る指標。粗利率や計測方法、リピート購入まで含めて判断したい。
ロゴリテンションは金額ではなく顧客数ベースの継続率。NRRだけでは見えない顧客離脱を確認できる。
WACCは企業の資金調達コスト。ROICや企業価値評価とセットで使う。
株主資本を使ってどれだけ効率よく利益を出したかを示す指標。企業の収益力の質を測る重要な指標で、PBRとも密接に関係する。
企業の総資産を使ってどれだけ利益を出したかを示す指標。ROEと併用することで、企業の本当の効率や財務構造が見える。
利息や税金などを除いた利益で、本業の収益力を比較するための指標。現金や最終利益とは異なるため、用途を限定して使う必要がある。
EPSは「1株あたり純利益」。PERの計算基盤で、株価の理論的な根拠になる最重要指標。EPSが伸び続けている企業こそ本物の成長株だ。
1株あたりの純資産価値を示す指標で、PBRの基礎となる。資産ベースの評価軸だが、収益力とセットで判断することが重要。
株価が1株当たり利益(EPS)の何倍かを示す基本評価指標。PBR(資産ベース)と異なり利益の稼ぐ力で評価する。業種別目安(成長株20〜30倍超/バリュー株10〜15倍)を押さえて同業種内比較に使う。
株価が純資産の何倍かを示す評価指標。割安・割高の判断に使われるが、収益性(ROE)と組み合わせて見ることが重要。