「や行」から始まる金融用語を 32 語掲載。用語集全体から行頭で絞り込んだ一覧です。
売買が成立し価格が確定する日を指し、代金と商品を交換する受渡日とは分かれています。海外資産を組み入れる投資信託は申込日の翌営業日が約定日になることが多く、年末の売却では損益の帰属年分の判定にも関わります。
同じ住戸の家賃を継続調査して算出する指数で、消費者物価指数の一部を構成します。改定が更新時に限られるため動きが遅く、新規募集の相場とはずれることがあります。
家賃保証は滞納保証や所有者向け賃料保証を指す。保証範囲と賃料改定条項の確認が必要。
遺言執行者は遺言内容を実際の手続きに移す人。資産承継の実行力を左右する。
遺言書の検認は遺言の状態確認手続き。有効性判断ではなく、発見後の初動を間違えないために重要。
遺言によって信託を設定する方法で、財産を渡した後の使われ方まで指定できます。信託銀行が同じ名前で提供する遺言書の作成支援や遺言執行のサービスとは別のものです。
遺言撤回は口頭連絡ではなく、方式と保管を整えて最新意思を判別できるようにする。
有価証券報告書は企業分析の一次情報。リスクや事業構造まで確認できる。
土地や建物、機械など長期に使う形のある資産で、土地を除いて減価償却の対象になります。この比重が大きい会社は固定費が下がりにくく、売上の変動に業績が振れやすくなります。
ハローワーク経由の求人・求職だけを集計した数値で、転職サイト経由の採用は含まれない。全国値と地域の実感がずれやすく、賃金の先行きを読むなら新規求人倍率や平均時給と併せて見る必要がある。
配当や残余財産の分配を普通株より優先して受け取れる代わり、議決権が制限されることが多い株式。安定配当で価格変動が小さく債券に近い性格を持つが、値上がり益は限定的。累積型や転換権付きなど設計は多様で銘柄ごとに条件が異なる。
資産のどれだけを利払い付きの資金でまかなっているかという構成比の指標で、金利上昇局面での耐性を測る目安になる。適正水準は業種の設備集約度で大きく変わるため横断比較は禁物。手元現金が厚い企業はネット有利子負債で見ないと実態を過大評価する。
有利子負債が月商の何倍あるかを示す指標で、売上規模に対する借入の重さを測ります。業種によって適正水準が異なるため、利益率や営業キャッシュフローと併せて見ます。
輸出規制は半導体・AI・量子関連株の最大のリスク要因の一つ。BISの規制更新や同盟国の規制参加ニュースは即座に株価に影響するため、定期的な政策モニタリングと銘柄の中国売上依存度の確認が必須だ。
輸出禁止は対象品目の国際価格を即時に引き上げ、調達依存企業の収益を直撃する。中国の重要鉱物輸出規制リスクを中心に、代替供給源と代替材料技術の進捗を把握し、輸出禁止発動時のシナリオ分析を事前に準備しておくことが実践的な対応策だ。
輸出物価指数は、輸出企業の販売価格と交易条件の変化を映す指標。輸出企業の収益力と通貨の強弱を読む手がかりになる。
ユニットエコノミクスは顧客単位の採算を見る考え方。SaaS企業分析で重要になる。
輸入代替政策の対象産業は短期的な保護を受けるが長期的な競争力が問われる。補助金受給企業の競争力と政策持続性を同時に評価し、コスト転嫁が難しい川下産業への悪影響もあわせて確認することが、より精度の高い投資判断につながる。
輸入物価指数は、海外価格と為替が国内インフレへ波及する経路を測る指標。資源価格と通貨安の影響を映す。
要介護認定は介護サービス利用の入口。病名ではなく介護の手間で判定されるため、普段の困りごとの記録が大切。
容積率差は面積平均だけで評価しない。道路幅員、正面路線、地区別影響度も確認する。
いつでも引き出せる要求払預金の残高を指し、当座、普通、貯蓄、通知、別段、納税準備の合計から金融機関が保有する小切手・手形を差し引いて求めます。現金通貨と足したものがM1です。
予想PERは将来12ヶ月のEPS見通しを使う前向きバリュエーション指標。S&P500の長期平均はおよそ15〜17倍。割安に見えても分母のEPS予想が下方修正されれば一気に割高化するため、コンセンサスの修正方向を必ず合わせて確認する。
決算日の基準価額の水準ごとに支払う分配金の額をあらかじめ表で示すタイプの投資信託。受取額は読みやすいが原資が運用成果とは限らず、判断はトータルリターンで行う必要がある。
預貯金者の意思にもとづいて金融機関へマイナンバーを届け出る任意の制度で、相続や災害のときに一つの金融機関の窓口から登録済み口座の所在を確認できるようになります。
仮払いは最終取得額と別枠でもらえる制度ではない。用途と領収書を記録する。
死亡日残高に税引後既経過利子を加えるのが原則。死亡後の残高と混同しない。
前年の税額が大きいと翌年に自動で発生するため、資金繰りの見落としになりやすい。所得が減る見込みなら減額申請で下げられるので、通知が来た時点で試算しておく。
指値が弾かれる原因の多くは、価格が刻みに合っていないこと。刻みの細かい銘柄ほど売買時のスプレッドが狭く、実質的なコストは低くなる。売買回数の多い手法ほどこの差が効いてくるので、値動きの大きさだけでなく刻み幅も見て銘柄を選びたい。
333銘柄を等ウェートで組む日本株指数。時価総額加重のTOPIXや日経平均と違い巨大企業に指数が偏りにくい。定期リバランスが前提でリターン特性が変わる点、歴史が浅く連動商品が少ない点に留意したい。
40%ルールはSaaS企業の成長率と利益率を合算する経験則。成長だけ、黒字だけでなく、持続可能な成長かを見分ける補助線になる。
資産を毎年4%取り崩しても長期で尽きにくいとする経験則。必要資産は年間支出の25倍で逆算できる。米国の過去データが前提で、取り崩し初期の下落に弱いため3〜3.5%へ抑える慎重論もある。
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